私、まるひろは
飯能の自家焙煎珈琲屋 Café BROWNのマスターであり
飯能で活動している混声合唱団”結”の団長であり
2人のかわいい娘の父であります。


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エクアドルは遠かった <その6> ~コーヒー園~

まるひろ

さて、気がつけばエクアドルから帰国し、すでに1ヶ月半。

光陰矢の如し( ゚Д゚)。
お待ちどうさまです、やっと話はコーヒー園へとなります。

え~っと、<その5>から結構時間が空いましたが、コーヒー園は
<その5>でご紹介しましたカルロスさんの所から、再び
山道を徒歩30分程度の場所なんです。
カルロスさんの事をお忘れの方は、<その5>をご覧ください。

と、なれば勿論移動方法は・・・・
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やっぱり馬。

パッカパッカとリズムに合わせて進むと・・・・
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とうとう着きました、この旅の私の目的地!
La Distinguida(ラ・ディスティンギーダ)農園☆
※<その5のその後>で鉱山開発について記載しましたが、この農園は
 鉱山開発を阻止するために始められたコーヒー農園の一つです。
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農園と聞くと、コーヒーの木がずら~と並んでいるのを
想像されると思いますが、矢印で示した赤い実をつけた木がコーヒーの木。
その他にも背の高い木などがありますが、それはコーヒーの木に
直射日光があたり、葉温が上昇し光合成能力が低下してしまうのを防ぐ
目的で植えられているシェードツリーです。

農園主のJosé Rivera(ホセ・リベラ)さんの話によると、
日陰を作りすぎても、作らなくてもダメなんだそうで、
農園を始めたころは日陰を作りすぎて・・・・

ホセ「いや~ コーヒーの木がうまく育たなくてね。
    組合の人に見てもらったら、”シェードツリーが多過ぎ”
    っていわれちゃったよ~」
との事。 ※まるひろによる意訳です。

さて、そして実際に収穫方法も見せてもらいました。
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ここで植えられているのは”カトゥーラ”という品種で、
専門的な話になると、アラビカ種 ブルボンから生まれた突然変異種です。

収穫では、完熟して赤くなった実を手でヘタを木に残すようにもぎ取り、
下の果肉と種子とに分ける装置に集めます。
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そして、手前のハンドルをグルグルグルグル回すと~

左に赤い果肉が落ち、右に種子(ミューシレージ付)とに分かれます。
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せっかくなので、私も挑戦。
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意外と重たいハンドルを回すと、モシャモシャモシャモシャ・・・というように
ごろごろ分かれて出てくる果肉と種子。

(゜.゜)「ど~して上手く分かれるんだろう・・・・・?」

と、構造を眺めている間にも分かれていく種子たち。
そして、その先に待ち構えているのは・・・・
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バケツ。
しかし聞くと、このバケツにも重要な役目があるとのこと。

それは、この機械でコーヒーの実を分けた時点では、種子はヌルヌルとした
ミューシレージというものに包まれているのですが、分けられた先にある
バケツに突入し、3日もするとヌルヌルが取れてパーチメントというコーヒー豆の
殻がついただけの状態になるそうです。

にわかに信じられず、3日かくらいたった種子を触らせてもらうと・・・・

( ゚Д゚)「た、、、確かに、ヌルヌルが無い! そうか!
    これが水洗式の発酵槽の役目をしているのか!?
    見に来て良かった~」

専門的な内容は割愛しますが、要は、ヌルヌルが
コーヒーの実についている酵素で分解されるんです。
目から鱗(T_T)。

そして、パーチメントの状態になったら、次は天日乾燥。
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そこから、パーチメントを外すと・・・
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コーヒーの生豆にお会いできます(´艸`*)

やっと拝めたコーヒー豆を前に、折角だからちょっと生豆を
分けてもらおうと考えていると、農園主のホセさんが部屋の
中から何やら箱を持ってきまして、見てみると・・・・
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( ゚Д゚) ハチミツや! なんで? なんで?
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お話しによると、コーヒーの木の受粉効率を上げる為に養蜂をしているとのこと。

そして、つまり、その御相伴にあずかる私たち!
流石!自然界バンザイ!ミツバチバンザイ!

そんな訳で、早速ご馳走をいただくことに。
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ん~甘い! 節の部分は、なんだかガムみたいで、
ちょっと口に残るけれど、おいし~(´艸`*)

他にも、蜂の身体についた花粉の粉を集めた、ほの甘く、
華やかな香りの粉や、プロポリスも頂いたりと満喫!

そして、最後にコーヒーの生豆を少しだけ分けてもらい、笑顔でハイチーズ☆
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帰国後、早速選別し、焙煎してみましたが、予想以上に硬い豆で、
大体の豆で酸味が弱まる中深煎りでも酸味、苦み、甘味が
バランスよく残るいい豆でした。

少ししかありませんので、運が良ければお店に並んでいるかもしれません。
お待ちしております。
by buinnX | 2015-10-13 23:42 | Café BROWN | Comments(0)
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