私、まるひろは
飯能の自家焙煎珈琲屋 Café BROWNのマスターであり
飯能で活動している混声合唱団”結”の団長であり
2人のかわいい娘の父であります。


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私も立派に”近頃の若者”でした。 <後編>

まるひろ

思えば君を初めて識ったのは、本の中。

無知だった僕は、そんなに君が個性的だなんて知らなかったんだ。
名前からして、力強そうだったけど、そこがまた良くて。
おもわず君を家まで持ち帰った。

本を読み返せば、君の事はこう書かれていたよ
「アイラの女王 BOWMORE」。
”女王”だなんて、本当は君にとってちょっと照れくさい呼ばれ方なんだろうね。
ビンの蓋を開けた瞬間に立ち込める、あの強烈なスモーキーな香り。

とても”女王”なんて思えなかった。むしろ”王”。

だから僕は、君を3倍に水で薄めて飲んでいたよ。
だけれど、すこしすると、何か物足りなくなって2倍になり。
あっという間に、割らずに飲んでいたんだ。

そうして、やっと僕は君が女王たる由縁を知ってしまった。

ところが・・・・・
その途端、周りの景色が変わった。
全てが平凡に思えてしまった。
あのジョニ黒にも、ブッシュミルズにも満足できない自分。

原因は分かっているんだ。きっと君のせいなんだ。
だけれど、自分一人で決めつける勇気がなかったから僕は、
あの誰もが崇拝する酒焼けした声の先輩に、全てを告白したんだ。

ま「あの~ 先日、ジョニ黒を飲んでみたのですが、本に書かれている
 レーズンやイチジクの香ってのが、全く分からなかったのですが・・・
 これって、BOWMOREのせい?」

丸「(-。-)y-゜゜゜はぁ~ これだから近頃の若いやつは、皆、アイラ島から
  いっちゃうんだもんなぁ。 あれ飲んじまったら、他の味なんてわからないよ。
  アイラ島は、色々飲み比べた最後に行くもんだ。
  私なんかはねぇ、若いころはブレンデッドをいろいろ飲み比べて・・・・・・・・以下省略

だから僕は、つかの間、君とお別れしよう。
寂しくなんかないよ。君を好きだったのは嘘じゃない。
きっとまた会える。

その頃には、僕はもっと君を分かってあげられるようになっているだろう。
さようなら、アイラの女王。
さようなら、今の僕には君は眩し過ぎる。

・・・・・・・・・・

と、言う訳で次なるウイスキーは!
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Glenfiddich 12年
原産国:スコットランド (スペイサイド)
容量:700ml
度数:40度

世界で、もっとも売れているシングルモルト!
結局まだ、ブレンデッドじゃなくてシングルモルトじゃん!なんてツッコミは
聞こえない聞こえない聞かないも~ん。


ちなみに、前編はこちら
by buinnX | 2015-03-02 22:31 | まるひろ とアルコール | Comments(0)
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