私、まるひろは
飯能の自家焙煎珈琲屋 Café BROWNのマスターであり
飯能で活動している混声合唱団”結”の団長であり
2人のかわいい娘の父であります。


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青梅の木工場 見学

まるひろ


私の父は、大変起用で行動派です。
昔から、機械の修理や何かを作る事やキャンプが好きで、
今でも休みの日は、気がつくとどこかへキャンプしにいったり、
もう廃車寸前のような車の修理(改造?)しています。

時代なんでしょうか。
この世代の方は、結構うちの父のような方も多い気がしますね。

定年してからは、落ち着くどころか、時間がある事をいいことに、
さらに行動に磨きがかかり自分の部屋(道具箱のような部屋)には、
溶接以外の事は大体出来そうなほど色々そろってます。
(多分そろそろ二階が崩れると思います。)

大変活き活きと車をいじくる姿は、注意する気にもなりません。
怪我をしなければなんでもいいです。

先日は、実家に行くとプロの仕事かと思うほどきれいな棚が出来上がっており、
どうしたのかと聞くと、実際にプロの方(休職中)に指導してもらって、
プロの機材を使って作ったとの事。

私は仕事がら、鋳物工場や機械加工工場には行きますが、
木工はまだ未経験だったので「紹介して」とお願いして行ってきました。


紹介してもらった方は、多分私の父より10以上も年上の方だと思います。
小さくやせて、少し神経質な感じのする方ですが、全く持ってざっくばらんな方でした。
「勝手につかっていい」
が(安全面には問題がありますが)口癖のようで、
以前、自転車をタイヤ以外は完全に木で作りたいと言ってきた大学生にも、
心よく場所と技術を貸してあげた方です。

しかしながら、工場は物がいっぱい。カンナや万力なども木の削りカスで
埋もれていて、材料と思われる木材もどこまでが使えるのか不明な、
混沌とした空間でしたが、そこの中心にあった作りかけの箪笥(?)からは、
私の訪問を狙ったかのようにノスタルジーな感覚と、丁寧な仕事がうかがえました。


写真は、木材を寸法に合わせて裁断する機械です。
f0112574_21412366.jpg

下から丸ノコがのぞいており、数個のレバーをまわす事で角度や高さを変える事が
出来るものです。

f0112574_21573190.jpg

こちらは、材料の厚みを均一にする機械です。
(色んな物が写ってて、どこからが機械か分からないかも知れませんが・・・)

写真からも分かるように、雰囲気からして年代ものです。
最新のものは、デジタルで入力して厚さを指定できるようですが、
これはアナログでレバーをまわして決定します。
もうかれこれ40年くらい使用していると言っていたと思います。



今の時代、一つ一つ手で作る家具は量産品と比べると、本当に高くて
中々手が出ないものが多く、実際木工としての仕事もほとんど無いそうです。

私の周りには、いわゆる”手に職”の技術を持っている友人が何人かいますが、
各々がそれぞれに大変に苦労しているのを聞いています。
苦労に耐え切れず、辞めていった友人もいます。

近頃はそうやって、辛い事を目の当たりに見て、無力と空虚を感じる事があります。
色んな理由にせよ、人はいつかは止めざる終えない事もなんとなく感じてしまいました。
うまくはいえませんが、私が目指している考え方は、それにとってあまりに無力なんだと
いうことのようです。

・・・・・・


父がいつもお世話になってます。
今回は急なお願いで木工場を見学させていただき、ありがとうございました。
実際に色々見れたので、本当に楽しかったです。
by buinnx | 2010-11-29 22:33 | まるひろ と車椅子 | Comments(0)
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